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新築住宅なのに建物内部にトラブルが?欠陥住宅にあたらないためには

新築住宅なのに建物内部にトラブルが?欠陥住宅にあたらないためには 憧れの新築住宅を購入したものの、暮らし始めてから欠陥が多いことに気が付くケースもあります。
例えば建物内部に起こるトラブルとして、ドアがきちんと閉まらない、クロスの下に大量のカビが発生、天井や壁にヒビが入ってきたなど、新築住宅にもかかわらずこのようなトラブルに見舞われるオーナーもいるのです。
しかもアフターサポートを受けられず、泣き寝入りになることもあるため、建売物件や注文住宅を購入する際には十分に注意しなければいけません。
欠陥住宅を回避するには、信頼のできる工務店やハウスメーカーに手掛けてもらうのが大原則と言えます。
中には下請けに丸投げを行うようなところもあり、結果的に質の悪い工事になっている場合があります。
トラブルが起こった時にも下請け業者の責任にし、取り合ってくれないこともあるのです。
安さを重視し過ぎないこと、これも失敗を回避するためのポイントです。
質の高い堅牢な住宅を建てるには、ある程度のコストが掛かるのは必然です。
しかし中には販売価格が安過ぎる物件や、無理な値引き交渉で注文住宅を建てることもあります。
こうした物件はどこかでコスト削減が図られ、結果的に欠陥を生み出しやすいです。
安心安全、そして快適に暮らせてこその満足度の高いマイホームですので、安さばかりを求めず予算には余裕を持って住宅購入を行うようにしましょう。

新築住宅は耐震性やバリアフリーなど最初から性能が高い

新築住宅は耐震性やバリアフリーなど最初から性能が高い 新築住宅は建築の段階で最新の耐震基準で建てなければならないなど、中古住宅よりも最初から性能が高い住宅が多めです。
居室の天井は平均2.1メートル必要、採光や換気や排煙のため各居室に窓を設置すること、廊下幅は両側に居室があれば1.6メートル以上、片側だけ居室の場合は1.2メートル以上が必要、階段は幅が75cm以上など人体が動きやすい間取りになっています。
建築基準法によっても建物の構造や材料など必要な耐火性能が定められており、高齢化した住民が我が家をリフォームしなければいけない部分も新築住宅なら最初からバリアフリー設計です。
太陽光発電などによる発電ができるゼロエネルギーハウスには国や自治体から助成金がおりるため、新築住宅は発電に必要な電線などのケーブル配置がしやすい設計になっていたりします。
アレルギーの起きにくい壁材や壁紙、最新の断熱材を使用した天井、床暖房による省エネルギー設計なども新築住宅の良さです。